不動産売買仲介MA おすすめサービス6選まとめ(マーケティングオートメーション)

不動産売買仲介MA おすすめサービス6選まとめ(マーケティングオートメーション)

いまや、不動産売買仲介業でも、利用することが当たり前になりつつあるMA(マーケティングオートメーションツール)。

今回は、不動産売買仲介業をやっている方におすすめのMAをご紹介します。

 

そもそもMAとは何か

MAとは、マーケティングオートメーションツール(Marketing Automation tool)のこと。

シンプルに言えば、メール送付などのマーケティング活動を簡単に行うことが出来るツールのことです。

OutlookやGmailなどのメールツールよりも簡単に、長期間に渡って顧客の追客を行うことが出来ます。

顧客管理を行うCRMや、営業管理を行うSFAと似ていますが、メールなどのマーケティング機能が充実しているのがMA=マーケティングオートメーションツールの特徴です。

 

PropoCloud(プロポクラウド)

プロポクラウド
売買仲介に特化したMAプロポクラウド

不動産売買仲介に特化したMAとして、最もおすすめなのがPropoCloud(プロポクラウド)です。

PropoCloudの特徴は「独自の販売中物件データベース」。

いちいち不動産営業マンが物件入力を行わないでも、毎日最新の販売中物件をプロポクラウドが更新してくれます。

独自の物件データベース(販売中物件)を毎日更新してくれる

 

希望条件を一度設定しておけば、エンド顧客に対して簡単にメールで物件提案が可能です。

 

購入検討顧客だけでなく、売却検討顧客に対しても、最新の物件情報をもとに「今、販売中のライバル物件が高いので、あなたの物件も高く売れる可能性がありますよ」と長期の追客を行うことが出来ます。

売却物件の媒介獲得に苦労している方なら、プロポクラウドはおすすめのMAと言えます。

プロポクラウドは他にも

  • どの顧客がどの物件を何秒ぐらい見たか分かる機能
  • 直近で物件情報を見ている熱い顧客の判別機能
  • 希望条件で絞り込んでメールの一斉送付

など、不動産売買仲介の不動産エージェントが欲しい機能が最初から簡単に使えます。

プロポクラウドの特徴は、不動産売買仲介に特化をしているということ。

月々数万円から使える、かつ営業マンごとにアカウントを分けられるところもプロポクラウドのおすすめポイントです。

>>不動産売買仲介に特化したMA「プロポクラウド」のサービスページはこちら

 

Pardot(パードット)

世界で最も売上の高いSFAサービスであるセールスフォースが提供しているMAがPardot(パードット)です。

パードットの最も優れている点は、なんといってもセールスフォースと連携していること。

また顧客のパターンを何十種類にも分けて、それぞれのパターンごとにメールで送るコンテンツを変えるなどの高度な設定も可能です。

料金は月15万円からで、それ以外にも月30万円、48万円、180万円の料金プランがあります。

https://www.salesforce.com/jp/products/pardot/overview/

 

いえらぶCLOUD

もともと賃貸用のCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)として始まり、じわりと不動産売買仲介会社でも利用が伸びているのが「いえらぶCLOUD(いえらぶクラウド)」です。

CRMの中でもリーズナブルな金額で使えるのがいえらぶの特徴です。

不動産業界に特化した、メールのひな型を多数準備してくれています。

物件登録を自分で行えば、物件のメール提案も可能です。

https://ielove-cloud.jp/

 

BMS-Cloud

不動産売買仲介会社向けのCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)として老舗ともいえるのがReCI(レックアイ)が提供するBMS-Cloud(ビーエムエスクラウド)です。

BMSは会社HPの作成機能や、買取再販向業者向けのシステムなども提供しています。

いえらぶCLOUDと同じように、自社で物件入力を行えば、一括でのメール送信機能なども実装されています。

PDFで販売図面を送る際に、自動で帯を変えてくれるサービスもオプションで販売しています。

https://www.bms.jpn.com/

 

Marketo

世界的に見て、MAの元祖とも言えるのがMarketo(マルケト)です。

グラフィックデザイナー御用達のソフトウェア会社であるAdobeに買収された後、「Adobe Marketo Engage」という名前になりました。

マルケトの特徴は、セールスフォースのパードットと同じように極めて細かく高性能な機能群。外部のAIを活用したAPIと連結するなどの使い方も可能です。

営業マン1人1人が使うというよりは、専属のマーケッターが付き、専門に運用するようなイメージです。

https://jp.marketo.com/

 

KARTE

日本初のマーケティングオートメーションサービスとして注目を集めているのがKARTE(カルテ)です。

アプリ展開をしている会社の場合、カルテを使うことで、アプリに訪れた顧客かつ◯◯のページを見た顧客に、専用のクーポンを画面上で出す、などの高度なマーケティングが可能になっています。

https://karte.io/

 

まとめ

不動産売買仲介向けのMA、いかがでしたでしょうか。

MAを使うことで、営業マンの力を倍増させることが出来ます。

一方、MAは高度なマーケティング活動が出来るものの、使いづらいものもあります。

自社にあったMAがどんなものなのか、しっかり見定めて頂ければと思います。