勉強することは、自分の世界を広げることだと言えます。
もちろん、勉強することでアウトプットの品質は劇的に高まります。
しかしそれ以上に、新しい考え方、新しい知見を得ると「ああ、自分はこんなことも分かっていない」ということを実感出来ます。
その結果として、勉強し、自分の世界が広がると、謙虚になります。
自らを振り返ると、忙しさにかまけて専門書を読むことを怠ったり、新しい分野の本と格闘することを避けていた時期は、既存の知識だけで仕事をしていました。
そうすると、自分の世界だけで仕事をするので、全能感がムクムクと肥大し、現状に対する不満が溜まっていってしまいました。
自分の世界が広がらず、自分の世界が全てになり、自分の無知を棚においたレベルの低い不満だらけの醜い傲慢な人間になってしまっていたのです。
世界はものすごいスピードで進化しています。
自分自身が変わらなければ、自分の価値は変わらないどころか、相対的に見ると自らの価値は下がっていきます。
しかし自分の世界が全てだと、周りの進化、自分の価値の低下に気づくことが出来ません。
いつのまにか、取り残されることになってしまいます。
取り残された結果、競合に負けたり、評価が下がったりします。
しかし勉強をしなければ、競合に負けた理由も、評価が下がった理由も分からず、不満だらけになってしまいます。
世界中の経営者・著名なビジネスパーソンも読書家ばかりです。
- ビル・ゲイツ(Microsoft創業者)
- ジェフ・ベソス(Amazon創業者)
- マーク・ザッカーバーグ( Facebook創業者)
- フィル・ナイト(NIKE創業者)
- ウォーレン・バフェット(世界一の投資家)
- イーロン・マスク(テスラ創業者)
- 星野佳路(星野リゾート代表)
- 柳井正(ユニクロ代表)
- 熊谷正寿(GMOインターネット代表)
- 三木谷浩史(楽天代表)
- 藤田晋(サイバーエージェント代表)
- 成毛眞(日本マイクロソフト元代表)
勉強することは、世界を広げ、謙虚になり、自らを変化させることなのです。