Housmartを不動産業界で一番、真摯さと仲間への愛が溢れる会社にしたい

Housmartを不動産業界で一番、真摯さと仲間への愛が溢れる会社にしたい

私は、Housmartを不動産業界で一番、真摯さと仲間への愛が溢れる会社にしたいと思っています。

新卒時の苦い経験

私が新卒で入社した不動産会社は、営業がとても強い会社でした。

私ではとても営業で敵わない猛者の集まっており、まさに不動産業界を体現するような会社でした。

不動産の仕事というのは、個人ごとに分業されています。

そして一人一人の仕事の責任が重く、仕事の性質上ストレスが大きいのも現実です。

それゆえ、社員同士の対立が起きやすくなります。

同じ営業チームの中でも対立が起こりますし、他の仕事をしている部署となれば尚更です。

優秀な社員であればあるほど、社内での権力は強くなります。

結果として仕事の押しつけあいや、疑心暗鬼、嘲笑、足の引っ張り合い、感情の対立が頻発していました。

 

真摯さも、愛もない。

周りは優秀な社員ばかりなのに、働いていて楽しくない。

違うチームはおろか、同じチーム内でも社員同士の協働がない。

 

いつしか新しいことにチャレンジすることも、仕事のやりがいも私は無くしていきました。

そしてこれは、不動産業界で本当に良く見られる傾向なのです。

 

これからの不動産業界に求められるもの

個人同士がいがみ合い、お互いを貶めあうことも、環境が変わらないのであれば良いのかもしれません。

環境が変わらないのであれば、その中で勝ち抜いた個人がいれば会社は存続出来るからです。

 

しかし、これからの不動産業界は大きくDXが進み、今までとは全く別の仕事になるはずです。

大きく環境が変わる中では、違う能力を持った人材同士が相手を信頼し、リスペクトし、応援しあって働くこと。

それぞれの分野のプロが愛と真摯さを持って協働し、率直なコミュニケーションを取り、アウトプットを出し、圧倒的に成長しあうことが必要なのではないでしょうか。

 

だからこそ、私は愛と真摯さがない行動を悲しく思います。

仕事で一番悲しいこと

そこに、伝わる愛はあるか

 

せっかく100年に一度の変革期で働けるのだから、死ぬことに忙しくなるのではなく、生きることに忙しくなりたい。

光の中に闇を見出すのではなく、闇の中に光を見出したい。

スカッと生きたい。

変化を自分にとってのマイナスではなく、プラスにしたい。

足りないものを他人に求めるのではなく、自分に求めたい。

反射神経や自分のポテンシャルで仕事をするのではなく、後天的に会得したもので自分の可能性をもっと広げたい。

自分を諦めず、強烈に学び、強烈に仕事をし、強烈に成長したい。

成長意欲の高い仲間と、異能な仲間と、もっともっと高みを目指したい。

 

私は、激変の不動産業界のなかで、Housmartを業界で一番、真摯さと仲間への愛が溢れる会社にしたいと思っています。

そしていつか、不動産業界全体が真摯さと愛で溢れる業界になれば最高だと思っています。