意見が否定されても、自分が否定されたわけではない

意見が否定されても、自分が否定されたわけではない

ディスカッションをしていると、自分の意見が否定されることがあります。

ディスカッションをする前は全く気がついていなかった視点や考え、メリットデメリット、費用対効果を比較すると、自分の意見は間違っていることが判明するケースです。

意見が否定されると、ガックリ来ます。

自分の至らなさや未熟さゆえに意見がイケてなく、それゆえ否定された気になりがちです。

一方で、ビジネスでは結果だけが重要です。

究極的に言えば、プロセスはどうでもいいのです。

最初の意見が間違っていたとしても、最後に正しい結論が導かれれば、何も問題はないのです。

また正しい意見を出すというのは、あくまでもスキルです。

その人自身ではありません。

スキルは、いくらでも磨くことが出来ます。

ビジネスはアウトプットで評価されるべきですが、良質なアイデアをドキュメントにまとめた意見は、アウトプットに繋がります。

意見に対する視点の補充は比較的行いやすいものですが、ドキュメントにまとめることは熱意が無くては出来ません。

ガンガン意見を出し、意見が間違っていたとしてもガックリせず、正しい結論を導くことに集中すれば事業は成長していきます。