本当の実力とは何か

本当の実力とは何か

街中ではかなり人混みが戻って来ましたが、日本経済は確実にコロナの影響を受けており、その結果が徐々にニュースで報道されるようになってきました。

私はこれらのニュースを見て「世の中は本来残酷なものだ」という思いを強くしました。

就職人気ランキング上位の企業であっても、「◯◯で働いています」と言えば羨望の眼差しで見られる大企業であっても、世の中の残酷さからは逃げられない。

大企業だからといって、安泰な訳ではない。

 

そんな当たり前のことを、認識しました。

 

企業における本当の実力とは

コロナが教えてくれることは、企業における本当の実力とは、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年といった短期的なスパンではなく、5年、10年、30年、50年といった長期的な期間において、顧客のニーズに合ったアウトプットを生産性高く出し続けられる企業こそが、本当に実力がある企業だということです。

たまたまヒット商品に恵まれたり、たまたま競合が少なかった結果として売上が上がったとしても、それは企業にとって本当の実力ではありません。

顧客と向かい合い、サービス改善を続け、事実から目を背けず、一生懸命頑張り続けられるかどうかが、企業の実力と言えます。

 

個人における本当の実力とは

個人にとっての本当の実力も、企業と同じではないでしょうか。

人生は長いものです。

1ヶ月、3ヶ月、半年といった短期的な成功に一喜一憂するのではなく、自己研磨を続け、勉強し、出来ないことが出来るようになり、顧客のためになるアウトプットを出し続けられるかどうかが、個人における本当の実力と言えます。

 

なぜ?を突き詰める

コロナは社員が多ければ、大企業に勤めていれば良い訳ではないということを教えてくれました。

逆に実力がないのに、一人あたりの生産性が低いにも関わらず人数が多い企業ほど、危機に晒されやすいということが明確になりました。

普通に採用すればするほど会社は死にやすくなる

 

企業も、ビジネスパーソンも、顧客に求められるものを、いかに効果的に提供出来るかが、実力の源泉です。

  • なぜ自社は顧客にとって有益だと言えるのか?
  • なぜ自分は顧客にとって有益だと言えるのか?

この「なぜ」に対する答え以上の社員数や待遇は、ハリボテでしかありません。

 

ハリボテは、いつか壊れます。

 

国が守ってくれるとも、私は思いません。

なぜなら日本自体が現状に甘んじ、世界と比べて、顧客にとって有益だと言えるサービスを提供出来なくなってきているからです。

 

  • なぜ自分は顧客にとって有益だと言えるのか?

この問いに対する答え以上の待遇は、国へ求められるものではありません。

 

苦しい時のアウトプットが自分の実力

「疾風に勁草を知る」という言葉があります。

これは、激しい風が吹いた時にはじめて、丈夫な草が見分けられるという意味です。

別の言い方をすれば、困難や試練に直面したときにこそ、はじめて自分自身の意思の強さや節操の堅固さ、人間としての値打ちがわかるということです。

 

学校を卒業したら、誰も「努力しろ」「勉強しろ」とは言ってくれません。

プライベートの時間の使い方に口出しする上司がいたら、それはパワハラになってしまいいます。

しかし現代の世の中はインターネットや書籍をはじめとする情報が無限にあふれており、学ぼうという気持ちさえあれば、いくらでも勉強することが出来ます。

もちろん、惰性や快楽を貪ることも可能です。

 

一方で、世の中は残酷です。

日々の生活の中でも、我々は当たり前に自分のニーズを満たしてくれるサービスを選択しています。

世の中が優勝劣敗で成り立っている限りは、自分で目標を決めて努力をしていかないと落ちこぼれになってしまいます。現状をキープするのではなく、少しでも顧客ニーズを満たせる実力を身に着ける必要があります。

 

苦しい時に「こんなはずではない」「これは環境が悪い」「これは自分の実力ではない」と考えるのではなく、自己研磨を続け、勉強し、出来ないことが出来るようになり、顧客のためになるアウトプットを一生懸命出し続ければ、残酷な世界を力強く生き抜ける存在になるのではないでしょうか。

 

努力し、進化する人は美しい

私は仕事をしていて、日々努力し、出来ないことが出来るようになる人、工夫をする人、顧客のためにより良いサービスを提供しようとする人は、職種やポジションに関係なく、美しく、かっこいいな、と思います。

 

残酷な世の中だからこそ、その中で努力し、一生懸命に仕事をする人は、人間としても魅力的だと思います。

 

Housmartは幸いにして、未来の自分に期待し、いくつになっても成長出来るという思いの人がたくさんいます。私はこれからも、この文化を守っていきたいと思っています。